【石川県立図書館】金沢観光で訪れたい♪ おしゃれな図書館の秘密とは

2022年7月16日にオープンした石川県立図書館は、美術館のような美しさから観光客も多く訪れる金沢の人気スポットです。
2023年7月8日には来館者数100万人を達成しています。
今回は魅力が詰まった石川県立図書館の楽しみ方やおすすめ撮影スポットをはじめ、アクセスや駐車場まで一挙にご紹介します。

石川県立図書館は金沢市の中心部の本多町から郊外の小立野に移転しました。
愛称は「百万石ビブリオバウム」で、図書を意味する「ビブリオ」と、木を意味する「バウム」を組み合わせたものです。
建物や蔵書の規模を「百万石」で表現しています。
本だけでなく人・モノ・情報との出会いを通じて、県民の方々の成長を後押しし、図書館そのものも進化し続けるようにとの思いを込め名付けられました。

石川県立図書館では、飲食やおしゃべり、写真撮影が可能です。
その際に注意すべき点は以下の通りです。
▶飲食：文化交流エリアとこどもエリアの食事スペースでは飲食可能です。
その他の場所では、蓋が付いた飲み物であれば水分補給可能です。
▶おしゃべり：石川県立図書館は「会話のできる図書館」です。
サイレントルームを除き、大声でなければ館内でのおしゃべりや携帯電話等の利用も可能です。
▶写真撮影：個人的な利用が目的の方は撮影に申請等は不要ですが、次の事項をお守りください。
①他の利用者の顔を写さない
②フラッシュを使用しない
③電子音を鳴らさない（または音量を小さくする）
④三脚は使用しない
周りの方に配慮して撮影しましょう。

今回、写真撮影の注意点を守って館内で撮影してみました。
以下では、おすすめの撮影スポットをご紹介します。

3-1「グレートホール」 4階まで吹き抜けの天井！見渡す限り本の異空間！！

図書館に入ると目の前には無数の本棚があり、大空間が広がっています。
天井高さ約15m の大きな吹き抜け空間で、段状の通路とスロープに沿って書架が立ち並びます。
ここでは手に取ることのできる本が約30万冊並び、そのうち約8万冊が円形閲覧空間の本棚にあります。

3-2 本棚の間から見える壮大な空間

テーブル席、個人席、ベンチなどがあります。
読書や勉強、リモートワーク、簡単な打ち合わせなど様々な使い方ができます。
スロープから撮影すると、館内全体と特徴的な天井を写すことができるためおすすめです。

3-3 被写体を撮影するならココ！

1階から上へと続く360°の円形書架は吹き抜けになっており、従来の図書分類の枠を超えた12のテーマで選ばれた約8万冊の本が手に取りやすく並べられています。
図書館を利用されるお客様に身近でなじみ深い12のテーマを切り口に、約8万冊の本を選りすぐった、石川県立図書館の最大の特徴とも言える本棚です。
被写体を撮影したい方は、本棚と本棚の間にあるスロープに立って撮影がおすすめです。

館内には100種類を超える様々な色合いの500席の閲覧席を用意しており、中には外国製の椅子やソファがあります。
お気に入りの閲覧席を探して読書をしてみてはいかがでしょうか。

テーブルスクリーンで好きな言葉を選ぶと、その言葉に関連する本がプラネタリウムの星々のように浮かび上がります。
ずっと眺めていたくなる、心地よい空間アートをご体感ください。

石川県立図書館の敷地内にある駐車場をご利用いただけます。
・駐車台数：400台
・利用時間：火〜金：8:30〜21:30、土日祝日：8:30〜18:30
・利用料金：入庫後30分間は無料です。以降、30分ごとに100円かかります。
図書館をご利用の方は、館内の駐車料割引機で手続きをすると3時間まで無料になります。駐車料割引機は案内カウンター・事務室前(北入口)・中央監視室前(東口)・カフェの4ヵ所にあります。
料金の精算は、東口にある事前精算機または出口ゲートで行ってください。
※注意点
休館日は駐車場の利用ができません。
ただし、図書返却ポストに本を返却する方のために臨時駐車場があります。本の返却以外のご利用はご遠慮ください。