【今行ける能登】パワースポット氣多大社の見どころとお祭り

氣多大社は石川県羽咋市にある約2,100年前に創建された神社で、縁結びの神様を祀るパワースポットです。
【今行ける能登】である氣多大社の見どころやお祭りについて紹介します。

1.氣多大社とは
2.氣多大社の見どころ
2-1.立ち入り禁止のパワースポット「入らずの森」
2-2.石が積めると願いが叶う！「むすび神苑」
2-3.オンライン祈願ができる「心むすび祈願」
3.氣多大社の祭り
3-1.毎月1日に無料で祈願を受けられる「ついたち結び」
3-2.能登を巡って春を告げる「おいで祭り」
3-3.鵜で吉凶を占う「鵜祭」
4.御朱印と御朱印帳
5.アクセス

1.氣多大社とは

氣多大社は石川県羽咋市にある約2,100年前に創建された歴史ある神社です。
縁結びの神様である大己貴命（おおなむちのみこと）と菊理媛神（くくりのひめのかみ）が祀られており、縁結びのパワースポットとしてもとても有名です。
大己貴命が出雲から荒れていた能登に渡り、この地を平定したとされています。

2.氣多大社の見どころ

2-1.立ち入り禁止のパワースポット「入らずの森」

氣多大社の社殿の奥には約1万坪のご神域の森があります。
一切伐採を行なっておらず、まさに原生林そのものです。
入らずの森は、基本的に人の立ち入りを禁止しており、年に1度の奥宮例祭で宮司が中に入るのみで、信仰で守られたご神域です。
良い氣の源がこの森からきているのではないかと言われています。

2-2.石が積めると願いが叶う！「むすび神苑」

入らずの森の入り口の前を通り過ぎた先にある「むすび神苑（しんえん）」と呼ばれる石があります。
この石の上に縁結びの祈願後小石を積むことが出来ると、願いが成就すると言われています。
令和6年の能登半島地震の際には、この石の近くにある灯篭は倒れてしまいました。
しかし、むすび神苑とその上に積まれた小石は崩れていなかったそうです！
奇跡の石と話題のむすび神苑に是非石を積んでみましょう。

2-3.オンライン祈願ができる「心むすび祈願」

実際に氣多大社にお参りをしたい！
でもなかなか遠方で参拝するのが難しい…。
そんな方に必見です！
氣多大社では「心むすび祈願」という公式HP上で行える祈願があります。
必要事項を記入し神様へ願い事を伝えると、送ったその日から一週間、氣多大社の本殿にお供えしてくれます。
実際に公式HPでは、「かなった恋話・かなった願い事」を奉納できるようになっており、約80,000ものかなった話が奉納されています。（2024年10月時点）
願いが叶ったら必ず氣多大社へお礼参りに行きましょう！

3.氣多大社の祭り

3-1.毎月1日に無料で祈願を受けられる「ついたち結び」

毎月1日に月次祭と一緒に行われる「ついたち結び」では、無料で縁結びのご祈願を受けることができます。
祈願を少しでも身近に感じられ、また良いご縁が授かれるようにとの思いから始められました。
ついたち結びは午前8時30分～午後4時30分まで行っていますが、午前8時30分までに来た先着100名は月次祭にも参列できます。

3-2.能登を巡って春を告げる「おいで祭り」

3月18日～3月23日まで、能登の家々や会社を巡って、能登に春を告げる「おいで祭り」が開催されます。
氣多大社でお祓いを受けた神輿が出発し、羽咋市、七尾市、中能登町等を回ります。
「寒さも気多のおいでまで」と言われており、神様が民衆の中においでになり一体となる能登の春祭として親しまれています。

3-3.鵜で吉凶を占う「鵜祭」

氣多大社では12月16日午前3時に行われる「鵜祭」があります。
鵜は吉凶を占う鳥とされています。
七尾市の鵜浦町で鵜を生け捕りにし、祭り当日までに神社へ連れてきます。
鵜は生け捕りにされた瞬間から神様となり、「鵜様」と呼ばれるようになります。
そして12月16日にご神前で放たれ、鵜様の動きで来年を占います。
野生の鵜を捕まえて午前3時に吉兆を占うなんて、とても変わった祭りですよね。