【金沢駅・小松空港でも買える】金沢のお土産に！舟楽の「のどぐろ棒鮨」

金沢旅行で絶対に味わいたいグルメの一つ、「のどぐろ」。
「白身のトロ」と言われるように、その脂乗りと上品な旨味に感動した方も多いのではないでしょうか？
旅行後もその味を楽しみたい方におすすめなのが、「舟楽」の「のどぐろ棒鮨」です。
舟楽の美味しさの秘密や驚きのエピソード、おすすめ商品も一緒にご紹介します。

１.金沢の名店「舟楽」

1-1.舟楽の棒鮨とは

舟楽は、近江町市場内の大型鮮魚店「ヤマカ水産」が営む棒鮨のお店です。
江戸時代後期から近江町市場内に「周楽」という料理茶屋を構えており、平成の初めに手押し棒鮨「舟楽」として再興しました。
魚一筋の血筋から生まれた舟楽は、魚の旨さへのこだわりから「寿司」ではなく、魚が旨いと書いた「鮨」という字を使用しています。
旨い魚を求め、地元だけでなく全国から厳選し、さらに同じ魚でも時期によって産地を変えています。
魚の良さを引き出すために魚によって仕込み方法を変え、酢飯の上にドン！と乗った立派なネタが特徴の舟楽の棒鮨は、「これぞ魚屋の棒鮨！」という風格を感じさせます。
常温で持ち歩きでき、賞味期限が製造から約3日あるのもお土産として嬉しいポイントです。

1-2.舟楽は金沢のどぐろブームの先駆けだった！？

そんな舟楽の看板メニューである「のどぐろ棒鮨」は、金沢名物の高級魚「のどぐろ」が酢飯の上に贅沢に乗っており、テレビや雑誌など数々のメディアで紹介されています。
今や「金沢に来たならのどぐろを食べないと」というほど大人気となったのどぐろですが、こののどぐろブームの先駆けとなった商品が、実は舟楽の「のどぐろ棒鮨」だったのです。

平成初期の頃、舟楽が棒鮨を売り出す際に目玉商品を探していたところ、市場であまり注目されていなかったのどぐろに目を付けました。
当時のどぐろは、鱗が少なくヌルヌルしており、脂も強く扱いにくいと敬遠されていました。
しかし舟楽の職人は、のどぐろの脂を活かし炙ったり、出汁や調味料に漬け込むなど工夫を凝らし、のどぐろ棒鮨を完成させました。
その結果、美味しいと評判になり、他の店も追随し、一般的な魚だったのどぐろが今や金沢の名物となったのです。

2.お土産におすすめな舟楽の棒鮨を紹介！

2-1.のどぐろ

酢飯の上を覆うように乗った高級魚・のどぐろ！
表面は軽く炙られており、レア感が少し残る仕上がりです。
口に入れると脂の香りが広がり「のどぐろの脂は脳に残る」とよく表現される通り、印象深い味わいとなっています。
上には白昆布が乗っており、臭みもなくさっぱりといただけます。
押しすぎていないちょうど良い固さの酢飯とのどぐろの一体感もあり、その食べやすさにあっという間に１本なくなってしまうかもしれません。
税込：2,970円

2-2.焼き鯖

肉厚でジューシーな焼き鯖が乗った棒鮨です。
下味を付けて焼き上げているため、臭みがなく脂が乗っており、香ばしい香りと濃厚な味わいです。
しっかりした身なので食べ応えも抜群で、満足感のある棒鮨です。
税込：1,890円

2-3.のとふぐ

能登で水揚げされた天然ふぐの中で「能登ふぐブランド」に認定されたものを使用した棒鮨です。
ふぐ独特の食感と、梅ダレで味わう爽やかな風味を楽しむことが出来ます。
税込：2,250円

3.まとめ

いかがでしたか？
舟楽のこだわりやエピソードを知ってから味わうと、その美味しさに納得いただけることでしょう。
定番ののどぐろはもちろん、せっかくの機会ですので、その他のおすすめ商品もぜひご賞味ください。
金沢のお土産として、必ず喜んでいただけること間違いなしです！

4.店舗情報とアクセス